2023年 関東選手権三位決定戦 vs 早稲田レブルス戦

早稲田ダービーを制し3位に。
2023年12月24日 @駒沢第二球技場


1Q2Q3Q4Q
早稲田バッカス6071326
早稲田レブルス00000

 

【STATS】

駒沢での早稲田ダービーは準決勝敗退の鬱憤を晴らすかのようにオフェンス・ディフェンス・キッキングそれぞれ今年最高のパフォーマンスを見せたバッカスが勝利。最終戦勝利で4年生を送り出すことができた。関東3位は長年選手権に出場することができなかった時代に、チーム力向上に奮闘した世代から繋がった成果である。次のステップはクラブの総合力の結果としてのトップ。クラブの総合力とは何か?答えのない課題にバッカスらしく学生・OBOG共に取り組んでの栄冠を来期に期待!


バッカスのキックオフで試合開始。自陣11ヤードからのレブルスの攻撃、Iフォーメーションからのランを止め、さらに3ダウンからのパスは外に逃げるQBを最後はDL渡辺涼介(2年熊谷)が仕留め3アンドアウト。レブルス陣36ヤード付近からバッカスのファーストシリーズ。ウィングTからのファーストプレーはQBスターバード(4年ICU)からFB主将雑賀(3年芝工大柏)へ中央のトラップで9ヤードをゲイン。続くオープンランでダウンを更新し、レブルス陣26ヤードへ。ここから2プレー連続でトラッププレーを選択。130キロのC金(2年早大本庄)がレブルス中央ディフェンスを完全にコントロール、さらにGトラップを利してFB雑賀が連続キャリーでエンドゾーンへ飛び込み先制TD。PATを外して6-0。絶好調の立ち上がりとなった。

パスに活路を見出したいレブルスオフェンスだが、DLのプレッシャーと井澤(2年早大本庄)を中心とするLB陣の反応でゲインを許さない。パンターへのレイトヒットでファーストダウンを与えたものの、しっかりと試合をコントロールする。レブルスのナイスパントで自陣10ヤードからのバッカスオフェンスは、ランに徹してダウンを更新し自陣30ヤードまで陣地を挽回するがパント。続くレブルスの攻撃も3アンドアウト。バッカスオフェンスは、この試合初のパスをオープンフェイクからTE斎藤二郎(4年熊谷)にヒットしてファーストダウンを奪うも、2度のパス失敗でパント。レブルス陣33ヤードからのレブルスのファーストプレー。ショットガン体型からのピッチスウィープ。DL金井(3年城北)がLOSを割ってピッチボールをチップ。レブルスがかろうじておさえたものの、自陣21ヤードからの2ダウン22。終わってみれば快勝であったこの試合、実はこの後の展開でどちらに転んでもおかしくない時間帯があった。

レブルスのプレーはTEへのアクロスパターンのパスでLBのゾーンの切れ目へ。タックルをかわしてサイドライン際を大きくゲインし一気にバッカス陣46ヤードへ。続くプレーでは、ジェットモーションフェイクのパスをヒットして25ヤードまで前進。さらに2ダウンでのQBスクランブルで17ヤードへ。さらに4ダウンで勝負を賭けてきたQBオープンランで7ヤード獲得しファーストダウン。流れは完全にレブルスに傾く。流れを変えたのが次のプレーのDE南方(4年都市大付属)のQBサック。レブルスは続くプレーでフォルススタートの反則でバッカス陣17ヤードまで後退。ここからのパスをLB斎藤二郎がインターセプト。ピンチを脱し、試合の流れを完全に引き戻した。前半残りを両チーム3アンドアウトで終わり、勝負は後半へ。

バッカスのレシーブで自陣31ヤードから攻撃開始。いきなり3連続パスをヒットし、その後も2プレーパスで大きくゲインするも、不正なブロックでどちらもペナルティとなり3ダウン29。FB井澤へのスクリーンで大きくゲインし、レブルス陣31ヤードで4ダウン3。ここでパスを選択したが惜しくも失敗。続くレブルスの攻撃は3アンドアウト。バッカスディフェンスのチャージにレブルスオフェンスの対応が追い付かない。3ダウンのパスもCB遠藤(2年日大二)がナイスカット。

バッカスオフェンス、自陣41ヤードからラン主体でのドライブを開始。一度ダウンを更新し、レブルス陣34ヤードから3ダウン3。ラインとキャリア一体のランでFB雑賀が18ヤードまでボールを進める。しかし、ここで反則とQBサックで3ダウン25ヤード。苦しいところでスターバードから斎藤二郎へのパスが決まりゴール前5ヤードへ。最後は、中央C金、T金井のブロック、タックラーをハードヒットで倒したFB雑賀のパワーランで待望のTD(13-0)。

PATを見守るMGR陣

疲れが見えてきた18人のレブルスは攻撃が淡白になり3アンドアウト。バッカスもQB柴崎(3年市川)を投入するが、一度のダウンの更新でパント。続くレブルスのファーストプレーのパスをLB森本(1年早大学院)がインターセプト。バッカス陣17ヤードからの攻撃、QBスターバードはダウン更新後のプレーでFB井澤へのスクリーンし大きく前進して敵陣に。さらに井澤が39ヤードのランで突き放すTD(20-0)。レブルスの攻撃をインターセプト、ファンブルリカバーで完封したバッカスがさらに1TDを追加して26-0。
早稲田ダービーを制して3位となり今シーズンの最後に駒沢で輝いたバッカス。喜びとともにこのゲームでは通用した抱きつくタックルは上位チームに通用しない等さらなる上を目指す課題も認識したい。

試合中の様々な場面で活躍するMGR陣