2022年 KCFFトーナメント5-6位/7-8位決定戦 慶應バイソン戦

バッカス、最終戦で勝利
2022年12月25日 @駒沢第二球技場


1Q2Q3Q4Q
慶應バイソン
早稲田バッカス17

 

【STATS】

今季最終戦となった慶應バイソン戦は年末の12月25日関東選手権決勝後に駒沢第二球技場で行われた。
バッカスはWING-Tからのグランドアタックを中心にゲームをコントロール、17-3で最終戦を制した。
試合開始直後の相手のファンブルリターンをあきらめずに最後まで追いかけてゴール前でタックルしたプレーがゲームの流れを決めた。


バッカスのファーストシリーズ、RB椿(4年)のファンブルをバイソンがバッカス陣7ヤードまでロングリターン。いきなりのピンチだがディフェンスが奮起しどうにかFGにおさえる。その後両チームとも決め手に欠き膠着状態となったが、前半最後バッカスは椿の粘り強いランでバイソン陣に入り、K雑賀(2年)による23ヤードFG成功で振り出しに戻る(3-3)。

バイソンのパントミスで得た後半最初のバッカスオフェンスは、RB椿へのランとパスを中心に5プレーで36ヤード前進、最後は7ヤードTDランで締めくくる(キックG 10-3)。バイソン陣38ヤードまで攻め込んだところでパスをインターセプトされるが、2プレー後にインターセプトでポゼッションを取り返し、Wing-TからRB椿、佐藤(3年)の粘り強いランで前進、今度は佐藤が持ち込んでTDしバイソンを突き放す(17-3)。4Q自陣から46ヤードドライブ、37ヤードのFGに臨んだが失敗。バッカス最終シリーズはQB藤森(4年)を投入、追加点は得られなかったが、4年間の掉尾を飾るパス攻撃を見せた。苦しいシーズンだったが最終戦を17-3の勝利で終えた。