昨年4位のバッカスはトーナメント2回戦からの出場。
対戦相手は1回戦で日大理工サイテックに勝利した日大生物資源ブルータス。
テンポのよいブルータスの攻撃を止めきれず、2TDを先制される。
追い上げを図るべく温存していたWING-Tオフェンスを展開したが届かず6-14で敗戦となった。
秋の公式戦初戦に敗れたのは2014年以来。
ラン主体のバッカス、ショートパス主体のブルータスとも効果的なゲインが得られず両チームとも一進一退であったが、2Q後半から徐々にパスが決まりだしたブルータスが途中にリバースをはさんで前進。76ヤードのドライブをTDパスで締めくくり、ブルータスリードのままハーフタイムとなる(0-8)。
後半の立ち上がり、ランパス織り交ぜたバランスのよいブルータスの攻撃を止められず、左コーナーへのTDパスで失点(0-14)。3Q後半バッカスは温存していたWING-Tオフェンスを展開、追い上げを図る。佐藤、前田、雑賀、井沢のRB陣のランで自陣深くから20プレーを費やして77ヤード前進。最後は新人井沢がもぐりこんでTD(6-14)。試合終了直前に攻撃権を得たバッカスはブルータス陣26ヤードまで攻め込むが、4ダウンギャンブルに失敗で得点に至らず、結局6-14で敗戦となった。