キックカバーチームのタックル24山本雄大2向井18川嶋

2019年 法政ビーバーズ戦

バッカス、大差で法政を下す
新戦力の活躍も、キックに課題

1Q 2Q 3Q 4Q
法政ビーバーズ
早稲田バッカス 20 13 12 52

ディフェンスチームハドル

【STATS】

関東選手権出場に向けて、負けの許されないバッカス。
人数を含めて優位と思われた試合。
点差はついたものの、法政の旺盛な闘志に押される時間帯もあった。
点差の陰に、やられるミスではなく、自分たちでやってしまうミスは、選手交代の不手際等も含め、修正が必要。
TD後のキックは4本外しており、1FG以上。
競った試合での影響は大きい。
一方、1年生を含めた新戦力がグランドで躍動。
今後の活動が期待される。
次は、レブルス戦。
期待は大きい。


バッカスのリターンで開始。
杉本11(2年)の好リターンで自陣45ヤードからの攻撃スタート。
ファーストプレーはQB吉澤38(2年)から主将RB益山9(3年)へのハンドオフ。
OL陣の好ブロックで左オフタックル付近を抜けるとLBをカットで振り切りオープンへ。
追いすがるCBをスピードで振り切り一気にエンドゾーンへ。
ファーストプレーで先制TDとなった。(キックG7-0)
続く法政の第1シリーズでは、ハンドオフの乱れをついて法政陣22ヤード付近でリカバー。
ディフェンスがもたらした後期に、QB吉澤は落ち着いてWR倉田1(3年)、RB奥野8(3年)へのパスをヒットし、最後はTE中村優太80(3年)へTDパスをヒットし13-0(キックNG)とした。

続いての法政のオフェンスはIフォーメーションからのカウンター、LBの後ろへのフィクパスを効果的に使いリズムよく展開。
バッカスディフェンス陣はLB陣が上がってくるOLに巻き込まれ、クリーンタックルに向かえない。
法政陣25ヤード付近からの攻撃は3回ダウンの更新を許し、バッカス陣に入られたものの、最後のシリーズでDL陣が奮起。
パス攻勢に出たQBにプレッシャーをかけ続け何とかパントに追い込んだ。
QBを東野12(4年)に代えたバッカス陣35ヤードからのシリーズ。
ファーストプレーは、RB山本雄大24(4年)へのピッチオープン。
LOSを超えて一旦インかっとを切った山本は、すぐさまオープンカットを切ると快足を飛ばして法政ディフェンスを置き去りにしてそのままTD、20-0(キックG)と点差を拡げた。
RBのロングゲインはOLのダウンフィールド、WRのストークブロックの賜。
昨年から大きく進歩した分野。
法政の攻撃に前シリーズで押され気味だったディフェンスが奮起。
LB飯野53(2年)のQBサック等でパントに追い込むと、さらにパントブロックで法政陣20ヤードのチャンスをオフェンスにもたらす。
しかし、このチャンスをオフェンスが得点に結びつけることができない。
再びQBを東野に代えたオフェンス。
益山のランでファーストダウンを獲得し、ゴールまで18ヤードと迫ったが、2つのパス不成功等でFGを狙ったが不成功。
ここでディフェンスが3アンドアウトで法政オフェンスをシャットアウトして、嫌な流れを変える。
バッカス陣40ヤードからの攻撃は、RB益山、西野5(3年)のランで法政陣38ヤードまで前進。
QB東野からWR向井2(4年)へのホットラインがここで繋がり38ヤードのTDパスで28-0(キックNG)と試合の流れを決定づけた。
ここからディフェンスは前半を全て3アンドアウトで押さえる。
交代で入ったQB吉澤が自陣38ヤードからの攻撃を落ち着いてラン、パスでゲインし、最後は、WR荒木13(3年)に23ヤードのパスをエンドゾーンでヒット。
33-0(キックG)として前半を終了した。

後半の立ち上がり、デイフェンスが2Qから5シリーズで連続して、3アンドアウトで法政オフェンスを封じ込める。
QB東野で後半スタートしたバッカス。自陣38ヤードからのファーストプレーでパワーFB奥野8(3年)が中央を豪快に突破してエンドゾーンまで1ヤードと迫ると、益山がオープンを走りきってTD。
39-0(キックG)と大きくリードした。
法政はほとんど攻守兼任で負傷者を出しながらも、全く士気衰えずに、次のシリーズで再びバッカスディフェンスを責め立てる。
LB後ろのゾーンへのパスを効果的に使いながらダウンを更新したが、パント。
このパントをリターナーの高橋弘大4(2年)が胸に入れながら弾いてしまい、法政に押えられてしまう。
バッカス陣39ヤードからの攻撃でさらにダウンを更新したが、バッカスDL陣のパスラッシュと堅いランディフェンスの前についにパント。
続いてのバッカス陣26ヤードからのシリーズにQB中川7(2年)が登場。
落ち着いたプレーでRB西野、益山を走らせると、QBのドローで自ら中央をついて40ヤードのゲイン。
奧野のランでゴール前6ヤードまで迫ると丁寧なフェイクからTE向笠89(4年)にTDパスをヒットして45-0(キックNG)。
中川は、4QにもWR倉田1にTDパスを決め最終スコア52-0でバッカスの勝利となった。
後半は、1年生を含めた新戦力を積極的に起用。
CB高橋輝16(2年)、LB中村友哉71(1年)、RB安藤28(1年)、RB椿29(1年)、SF市岡31(1年)、安藤39(1年)、CB・H藤森19(1年)、LB唐津35(1年)、CB近藤84(1年)、L長岡54(1年)、K毛利64(1年)がフィールドで溌刺としたプレーを見せた。
いずれも、今後のバッカスを支える人材。
期待したい。


【PICK UP PHOTO】

左:パワーで密集を抜けて独走奧野8
 右:TDを含む再三のパスキャッチ1倉田左:パワーで密集を抜けて独走奧野8 右:TDを含む再三のパスキャッチ1倉田

左:ファーストプレー独走TD主将9益山 右:パスラッシュでプレッシャーをかける97太田74東島左:ファーストプレー独走TD主将9益山 右:パスラッシュでプレッシャーをかける97太田74東島

QB年吉澤のTDパスを完璧なパスプロで演出したOL陣77大西73渡辺QB年吉澤のTDパスを完璧なパスプロで演出したOL陣77大西73渡辺

左:タイムアウト。タイムリーに給水のMGR木村 右:優勢な戦況に笑顔のMGR陣市川チーフ、大槻左:タイムアウト。タイムリーに給水のMGR木村 右:優勢な戦況に笑顔のMGR陣市川チーフ、大槻

左:大型のWR1倉田のTDパスキャッチ 右:堅実なゲインRB5西野左:大型のWR1倉田のTDパスキャッチ 右:堅実なゲインRB5西野